- じょうじ
- I
じょうじ【冗字】むだな文字。IIじょうじ【定時】ある定まった時。 ていじ。IIIじょうじ【常事】(1)きまった事柄。 変わらないこと。(2)日常の事。 いつもの事。IVじょうじ【常侍】常に近くにいて奉仕すること。Vじょうじ【常時】(1)特別な事のない時。 普段。
「健康の~とは心意の趣を異にする/思ひ出す事など(漱石)」
(2)(副詞的にも用いる)常にそうであること。 いつも。VI「~観察を怠らない」
じょうじ【情事】(1)恋愛に関する事柄。 いろごと。(2)事情。 ありさま。VII「凡そ能(ヨク)すべからざる~に逢へば/西国立志編(正直)」
じょうじ【承仕】〔「しょうじ」とも〕(1)堂内の仏具の管理などの用に従事する僧。 承仕法師。(2)剃髪(テイハツ)して, 院の御所・摂関家などに仕え, 雑役に従事する者。(3)室町幕府で, 儀式の際, 座敷の設備を担当した役。VIIIじょうじ【聶耳】(1912-1935) 中国の作曲家。 本名守信。 民族の危機と労働者の抵抗を主題にした歌を作曲。 日本亡命中に神奈川県鵠沼(クゲヌマ)海岸で溺死。 代表作「義勇軍行進曲」は中華人民共和国の国歌になった。 ニエ=アル。IXじょうじ【貞治】北朝の年号(1362.9.23-1368.2.18)。 康安の後, 応安の前。 後光厳(ゴコウゴン)天皇の代。 ていじ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.